Q. rienda取扱いのきっかけを教えて下さい。
A. 元々、ジョエルロティさんのミスウェルクレンジングウォーターを使用していました。アルコールや鉱物油などがフリーな処方になっていて、ヘアケアでもやさしいものを探していたんです。そんな時に、営業の方がriendaのヘアケアを紹介して下さりました。やさしい成分でありながら、香りもとても良くて気に入りました。
Q. 店内の商品からすると、オーガニックな製品や不正流通していないものがお好きなのですか?
A. はい。天然香料を使用しているような、香りの薄い商品が好きなので、店内の商品もそういったものを扱っています。しかし以前、他メーカーの商品で甘い香りの物を導入したところ、購入されるお客様が非常に多かったんですね。その時に、意外と甘い香りが好きな方が多いかもしれないと思いました。これも取扱いを始めたきっかけの1つですね。なので、riendaは「香り」と「やさしい処方」である点をお伝えしています。甘い香りが好きな方から天然香料が好きなお客様まで、ご要望にお応えできるよう商品を幅広くすることにしました。
Q. riendaの商品のターゲット層(20~30代)に沿った客層が来店されていますか?
A. 当サロンでは、40~50代のお客様が多く来店されています。riendaというアパレルブランドをご存じない方が多く、香りや製品の中身に良い印象を持たれて購入して下さります。購入して下さるお客様は30代後半から40代前半の方が中心ですが、50代のお客様も気に入って使って下さっていますよ。逆に、ブランドをご存じの方だと、「20~30代の若い人向け」といった先入観があるようで、手を出しにくいようです。
Q. どういった方法で販売されていますか?
A. お客様の仕上げやドライ前に使用して、商品の説明をするぐらいです。もう1人のスタッフがriendaのオイルを使用して、取れかけていたパーマが出てきたんです。他のオイルを使用すると夕方頃にはパサついて広がってくるそうなのですが、riendaのオイルだと1日中まとまりが続くということが分かったんです。それ以来、私も彼女もパーマのお客様にはriendaのアウトバストリートメントを使用するようになりました。軟毛の方にはミルク、それ以外の方にはオイルを使用していますが、パーマのリッジがしっかり出るので、それを説明しながら使用しています。そこから自然とお客様の購入に繋がっていますね。
最近はスタイリング剤をあまり付けたくないというお客様が多いので、riendaで対応しています。パーマではないお客様でもドライ前に使用することで香りに反応して下さります。自分たちがオイルが好きというのもあってオイルが良く売れています。次いでミルクが売れていますね。
Q.元々店販商品を購入される方は多いですか?
A. オープンして半年のため、まだどのお客様が店販商品を購入されるか分かっていません。でも、ご新規の方でも購入されることがありますよ。正直、年齢層が高い方は甘い香りが苦手なイメージがありました。一応お付けする前に軽く香って頂いていますが、実際に使用すると好反応なことが多いです。
意外だったのは、夕方頃に頭皮など自分のニオイが気になってくるので、しっかりと香りの付いている商品を求めているお客様がいらっしゃるとうことでした。無香料や香りがやさしすぎると、どうしても気になってしまうそうです。そういったお客様からは、どれぐらい香りが長続きするかというご質問もあります。
Q. お客様の評判はいかがでしょうか?
A. POPをセット面に置いているので見て下さっています。実際に使うと、「ここに載っているもの?」などと反応があります。付けると香りが広がるので、そこに反応する方も多いです。あとはレジ横にディスプレイしているので、そこに反応される方もいらっしゃいます。箱から出した方が商品が分かりやすいので、箱から出してディスプレイしています。オイルとミルクに関しては、サロンワークで使用したものをそのままディスプレイしています。既にPOPを見て気になっているお客様が、会計の時に触ったり話題に出したりされています。
導入して1か月半ほどしか経っていませんので、まだアウトバストリートメントのリピートはありません。ただ、購入して下さった方は次に来店された際に、皆さん「良かったよ」とおっしゃって下さります。これから乾燥の季節でボディミルクやハンドクリームの需要が増えると思いますので、リエンダをオススメしていきたいと思っています。