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#002 「美しい肌の法則はクレンジング法にあり」

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間違ったクレンジング方法とはいったい?

クレンジング、洗顔、保湿ケア等のスキンケアの中で最もダメージを与えやすいのはクレンジングだということは前回#001でお話した通りです。
最もダメージを受けやすいということは、肌トラブルのリスクもそれだけ高くなるということです。

ですが、意外におろそかにしてしまったり、肌に刺激を与える方法でクレンジングしたり…。
実はクレンジングにも正しい方法が存在するのです。

今回は「クレンジングの方法」についてご紹介していきますが、まずはじめに間違ったクレンジング方法をみていきましょう。
知らないでずっとやっていた…なんて驚きもあるかもしれません。

今のご自身を振り返りながら正しいクレンジング方法をマスターしましょう。

 

こんなクレンジングはNG!!!

大切な肌を守るためにも間違ったクレンジングをしていないかチェックしましょう。


 クレンジングだけで洗顔を終わらせる
クレンジング剤には油分が含まれているものが多く存在し、
クレンジングだけで洗顔を終わらせると、
流し切れない油分が顔に残留し、毛穴のつまり、かゆみなどを誘発し、肌トラブルの原因になります。
ご自身が使用されるクレンジング剤の商品特性を十分理解することで未然に肌トラブルを防ぎましょう。


マッサージしながらの「ながらクレンジング」
マッサージとクレンジングは全くの別物。
肌は想像以上にデリケートです。マッサージをするなんてもってのほか…。
 マッサージをすることでの刺激は、肌への負担の何者でもありません。
 クレンジングとの同時進行は絶対に危険です。「ながら美容」で時間短縮は魅力ではありますが、
 実は、逆にマッサージをする分時間がかかり、クレンジング料がついた顔に対してのダメージは計り知れません。
もちろん、ゴシゴシ強くこすりながらも絶対にNGです。


時間をかけすぎる

クレンジング料は「落とすこと」を目的とした洗顔料であるため強い洗浄力を持っており、肌に負担をかけてしまいます。
時間のかけすぎは、メイクだけではなく、余分な皮脂や肌表面の角質層まで落としてしまう危険性があります。
肌トラブルを起こした肌をいたわろうと、慎重になりすぎてしまい時間をかける…。
改善されないのは時間をかけすぎることも原因かもしれません。
クレンジングは短時間ですばやく終わらせるようにしましょう。


洗浄力の強いクレンジング剤を使う

クレンジング剤はスキンケアアイテムの中でも肌に対する刺激が大きいアイテムです。
メイク落としに集中するあまり、洗浄力の強いクレンジング剤を使うことは敏感肌にとっては肌ストレスを与える原因
となり、肌トラブルを
招く危険性もあります。
敏感肌の方は特に、自分にあったクレンジング選びを慎重に行いましょう。


メイク落としをしないまま寝る

メイク落としはめんどくさい…。
ついつい仕事疲れでそのまま寝てしまう…。女性なら一度は経験されたことがあるかもしれません。
しかし、絶対NGです。
顔にはメイク以外に皮脂汚れ、ほこりなどたくさんの汚れが付着しています。
そのまま放置をすると
毛穴のつまり、皮脂が酸化し菌が繁殖しやすい環境になりニキビ等の肌トラブルを誘発します。
ターンオーバーのサイクルが不安定になり老化を促進させてしまうので絶対にやめましょう。

 

正しいクレンジングの方法とは?

クレンジング剤には様々な種類があります。
どのタイプにせよ大切なのは「肌を優しくいたわってあげること…」です。
クレンジング剤を使うということは「クレンジングの時間」「摩擦」「洗浄成分」などの影響で、少なからず肌への負担はかかります。
できるだけ肌への負担を避け効果的なクレンジングを行うためには、しっかりとした正しい手順で肌を優しくいたわってあげることが何よりも大切なのです。

クレンジングはスキンケアのファーストステップ。
肌のベースを作るケアになるので、とにかく慎重に、丁寧に…。

 

 

STEP.1
クレンジング剤を手のひらにとります。
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使用量はたっぷり使用します。
少量は摩擦でお肌に負担がかかります.

 

STEP.2
Tゾーンからはじめましょう。
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比較的皮膚の強い部分からはじめ、
肌への負担を軽減します。
Tゾーンは皮脂が多いのでしっかりと
行いましょう.

 

STEP.3
Uゾーンへとうつります。

Uゾーンは皮膚が薄いため非常にデリケート。
特にあご下から首筋にかけては敏感なので、
絶対にこすらず指の腹で円を描くように
優しくなじませましょう。 

 

STEP.4
「目もと」「唇」「眉」は最後にすばやく。

一番皮膚が薄い部分なので丁寧に素早く行いましょう。
あらかじめ指の腹で温めてから使用すると落としやすくなります。

 

STEP.5
 全体をなじませます。

意外としてしまいがちですがマッサージは必ずNGです。
もちろん、こするのもNGです。
いずれも「乾燥肌」を招きます。
顔全体になじませ、短時間で素早く行うのが理想です。

 

STEP.6
 しっかりすすぎます。

お湯の温度は32℃〜35℃程度の
ぬるま湯でしっかりすすぎましょう。
熱すぎると乾燥を招き、冷たい水だと
油が完全に落ちきれません。
油が残ると老化を促進させてしまうのでご注意を…。

 

STEP.7
タオルで優しく拭き取ります。

清潔なタオルを使い、クレンジングの要領で優しく拭き取ります。
汚れたタオルは菌が繁殖していて、ニキビの原因になります。
こすり拭き取りはNGです。 


いかがでしたか?今回「間違ったクレンジング方法」と「正しいクレンジング方法」に
フォーカスし、美しい肌をつくる基本的な知識とテクニックをみていただきました。
ほんの少しのひと手間で、コンディションは大きく変わり、そしてあなたの未来の美しい肌をつくることができるのです。

 

今日から少し「肌を優しくいたわってあげること…」を意識し、クレンジング美容を是非取り入れてみてください。
知識やテクニックも大切ですが、もちろん「クレンジング選び」も大切です。
クレンジングは365日毎日行うもの。
毎日使うものだからこそ、肌にとって優しいものでなくてはならない…。

 

ジョエルロティのクレンジングは肌に優しい「ウォーターベース」処方を採用しています。
なぜ、ウォーターベースなのか?
次回はウォータークレンジングの秘密にせまってみたいと思います。

 

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